脊柱管狭窄症 | メイプラスグループ | 整体院・整骨院

脊柱管狭窄症とは？

 
体を支える脊柱（背骨）は、一つ一つの椎骨が32個から34個連結してできています。

その椎骨の中の空洞があり、脊柱管という脊髄・血管が走る通路があります。

その脊柱管がなんらかの原因で間隔が狭まり、神経を圧迫し、痛みやしびれといった症状を及ぼすのが脊柱管狭窄症です。

患者様の多くは中高年以上の方がほとんどで、男女で比較すると女性の患者様の方が多い傾向です。
 
なぜ女性が多いのかというと、閉経によって女性ホルモンが減ると女性ホルモンの持つ骨量を保つ働きが弱まるために骨が弱くなり、変形すべり症という脊椎がずれる病気を発症しやすくなっていることが挙げられます。
 
基本的に脊柱管狭窄症は自然に治癒できるものではありません。
 
痛みを抑えるためには安静にすることや酷い症状の場合には手術適用される場合もあります。
 

脊柱管狭窄症の症状とは？

 
脊柱管狭窄症の症状は、足のしびれなどの感覚異常、長時間立ったり歩いたりできなくなる歩行障害などです。
 
この歩行障害は、少し休憩するだけで一時的に症状が治まるためすぐに歩行可能になります。
 
このように症状が現れたり、痛みが引いたりして、歩けるようになることを間欠性跛行と言います。
 
この間欠性跛行が脊柱管狭窄症の特徴といえます。
 
症状の程度は、脊柱管がどれだけ圧迫を受けているのかによって変化します。
 
軽度であれば、しびれや痛みを感じていても体を動かすことができますが、重度になれば身動きをとることすら困難になります。
 
また症状が出る部位も同じではなく馬尾型という脊髄の中心部分への圧迫のケースでは、両足のしびれと排尿障害が代表的な症状になり、神経根型のケースでは片側の足に痛みやしびれが現れます。
 
また、混合型という馬尾型と神経根型、それぞれ二つの症状がでるケースもあります。
 

脊柱管狭窄症の原因とは？

 
脊柱管狭窄症の原因は、多くは加齢によるものといわれていますが、加齢に伴い脊柱管狭窄症で悩まれている方は増加傾向にあるからです。

しかし、加齢だけが原因ではありません。

高齢になっても脊柱管狭窄症にならない人もいます。

脊柱管狭窄症の原因は姿勢の歪み、骨盤のズレです。
 
土台となる骨盤や背骨が正しい位置にあり、ひとつひとつの骨の動きも良い状態であると脊柱管狭窄症のリスクを減らすことができます。

脊柱管狭窄症は、腰回りの骨に問題があると思われがちですが、腰の骨を支えている骨盤の歪みが脊柱管狭窄症の原因を生んでいるのです。
 
脊柱管狭窄症の根本改善を望むのであれば、骨盤のズレを戻し、姿勢から正しい状態にしていくことが重要です。
 

メイプラスグループの脊柱管狭窄症アプローチ

メイプラスグループでは 「骨盤から土台を整え、姿勢改善させる整体」を行い、脊柱管狭窄症の原因となる骨盤のゆがみや原因となる筋肉にアプローチをかけていきます。
 

ステップ①
土台である骨盤を整える

 
骨盤の歪みは人によって癖が違います。姿勢分析や重心検査などを行ない、あなたの歪みに合わせた骨盤矯正を行います。

骨盤を整えることで、骨盤で姿勢を支えるための土台が整います。
 

ステップ②
身体の軸となる背骨を整える

 
土台である骨盤を整えたら、脊柱管狭窄症の原因につながる背骨(猫背)の歪みを整えていきます。
 
背骨の歪みがあると背骨の動きが悪くなり、神経の通りが悪くなります。

背骨を整えることで、人間本来の姿勢へ導いていきます。
 

ステップ③
しびれ(坐骨神経痛)に対するアプローチ

 
脊柱管狭窄症による坐骨神経痛を改善させるには、背骨や骨盤を整えることによって神経の流れを整えることが大切です。
 
また、神経は脳から脊髄に向かって走っていくので腰だけでなく、首に対するアプローチを行う場合があります。
 

ステップ④
インナーマッスルを強化し、骨盤を安定させる

 
骨盤周りには「腹横筋」や「腸腰筋」という、骨盤のバランスを維持するコルセットのような役割を担っている筋肉があります。
 
腹横筋は自ら鍛えることが難しく、特に高齢者の方には寝ながらインナーマッスルを鍛えることができるのでおすすめです。
 
このインナーマッスルを強化するため、簡単にトレーニングができるEMSを採用しています。