中卒から柔道整復師になるために必要な試験とは?

整骨院で利用者の身体の凝りや痛みを治療するためには、柔道整復師と呼ばれる国家資格の取得が必要となっています。

 

この資格は、柔道整復師国家試験に合格すれば取得することができますが、この試験を受けられるようになるためには文部科学大臣指定の教育機関か厚生労働大臣指定の養成施設で3年以上知識や技能を学び、認定実技審査に合格しなければなりません。

 

認定実技審査は毎年11月に最終年次の人を対象に実施されている卒業試験ですが、審査員には国家試験を実施している公益財団法人から派遣されてくる人が含まれているため、国家試験の技能試験としての性格も持っています。

 

非常に重要な試験であるため、試験当日を迎えるまでの数週間は毎日夜遅くまで練習が行われています。

 

教育機関や養成施設に入ってからは、それまでの学歴や学力に関係なく、全員上記のルートを通って柔道整復師を目指すことになります。

 

しかし、教育機関や養成施設は高校またはこれに相当する学校を卒業するか、高校卒業者と同等の学力をもつ者であることが入学資格となっているため、最終学歴が中卒の人はそのままでは施設に入ることはできません。

 

したがって、中卒の人はまず高卒の人と同等の学力を持つ者であると認められるためのプロセスを通らなければなりません。

 

これを可能にするのが、8月上旬と11月上旬の年に2回行われている高等学校卒業程度認定試験です。

 

高等学校卒業程度認定試験は、受験する年度の末日までに満16歳以上に達する見込みがあり、大学入学資格を得ていない者であれば誰でも受験することができます。

 

受験者は国語、数学、理科、社会、英語の5教科から8〜10科目を選択し、マークシートに解答していきます。

 

合格基準は公表されていませんが、問題の難易度や平均点などによってその年の基準点が決まるため、全体的に難しい問題がならんだときだと5割前後の得点率でも合格とみなされることがあります。

 

高等学校卒業程度認定試験では、合格するのに必要となる科目はすべて受験しなければなりませんが、試験科目に関係する能力検定に合格した場合や、教育機関で試験科目と関係する教科を履修して単位数が免除要件を満たした場合は出願時に申請すればその科目が免除され、試験当日に受けなければならない科目の数を減らすことができます。

 

高等学校卒業程度認定試験に合格すれば、国内にあるすべての大学や短大、専門学校の入学試験を受ける資格が得られます。

 

柔道整復師を育てる教育機関や養成施設に入りたい場合は、合格したことを示す証明書を添付して出願をし、入学試験に合格すれば入ることができます。

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